自分は離婚など考えたこともないけど、最近夫の態度がとても冷たく感じる・・・
こうしたストレスが長期に渡り続くことによって、夫婦関係はもちろん、家庭内の雰囲気も悪くなっていく傾向にあります。
毎日が憂鬱になったり、気分も落ち込んで表情も暗くなりがち。この気持ちを誰かに相談したいけど、いざ打ち明けるとなると、
誰に相談すれば良いのか?仲の良い友達?自分の親?といった感じに迷いが生じるものです。
夫婦関係がうまく行かないと感じた初期の段階では、まだ「愚痴」レベルのストレスなので、仲の良い友達などに相談することで
一定のストレスは解消されることが多いのですが、いざ離婚の可能性を感じてくると、そのストレスも愚痴レベルの話ではなくなり、
人によっては精神的に不安定になったり、体調不良を起こしてしまうことも珍しくありません。そのような状態になる前に
一度、当相談室でのカウンセリングをオススメします。
義両親も含めて、親に相談した方がいいかという点については、親の価値観や性格などにもよりますので、その点についても
ご相談を受け付けております。
夫婦の不仲においては、自分の両親に相談するケース、そして相手方の両親に相談するも決して珍しくありません。
自分の両親においては、例え独立して、結婚したとしても親から見たら子供はいつまでたっても子供ですので、
悩みがあって落ち込んでいる姿を見れば心配もしてくれるでしょうし、味方にもなってくれるはずです。
一方で、親に相談することを躊躇する人も多く、夫婦関係が上手くいっていないことや相手から離婚を切り出されている
ことを知られたくないと考えてしまう場合も少なくありません。このような状態ですと、自分ひとりで何もかも
抱え込んでしまい、ますます状況が悪くなってしまいます。
自分の両親に相談する場合、自分の味方をしてくれる場合もあれば、面倒なことを持ち込まないで欲しいと思う
親もいるでしょう。仮に、自分自身が離婚をしたくないと考えていたとしても、親は「離婚しろ」の一点張りになってしまうと、
自分にとっては余計にストレスになってしまう恐れもあります。
そうしたことを考えるだけでも親に相談するのはやめようとなりますし、親に心労を掛けたくないという気遣いから
親に相談できないという人も多いのではないかと思います。確かに自分の両親は、最終的な心の拠り所になるかもしれませんが、
あなたの味方側としての視点になりがちですので、問題解決という観点においては、大きな期待は持てないかもしれません。
相手方の両親に相談するとなると、それなりの覚悟が必要そうに感じるものですが、
やはり自分の息子や娘の味方となり、夫婦関係の不和について「あなたが原因じゃないの?」という
態度を取られてしまうケースもあれば、親身になって相談に乗ってくれるケースも少なくありません。
ただし、場合によっては相手の両親から直接パートナーに不仲の原因を問い詰めてしまい、
逆に夫婦の溝を深めてしまうことが多いのも事実で、そうなると余計にパートナーとの修復が遠ざかって
しまいます。パートナーから離婚を切り出されているものの、自分自身は離婚したくないというケースでは、
あまり得策ではないかもしれません。
夫婦関係がギクシャクしていても離婚はしたくない、と考えている場合は、何より相談できる人が
非常に限られるというのが実情です。また、相談することによってどのようなことになるかを想像するだけで、
二の足を踏んでしまうことも多いでしょう。
特に両親においては、それがご自身の両親であっても相手方の両親であっても、意見は偏りがちなので、
根本的な問題解決にはならず、逆に悪化してしまう可能性もあります。
離婚についての相談は、友人・知人に相談すると内容が重いだけに、その関係が壊れてしまったり、
親に相談すると心配のあまり中には体調を崩してしまう親御さんもいらっしゃいます。
やはり、親には心配かけたくないですね。
離婚問題や夫婦問題に詳しいプロの専門家(カウンセラー)に相談し委ねるのが得策のように思います。
当相談室のカウンセリングに関心をお持ちの方は、以下の記事で夫婦関係カウンセリングについて詳しく解説しておりますので参考にしてください。
「夫婦カウンセリングで何が出来るの?事例も紹介!」⇒⇒⇒ 「おひとりで受ける夫婦関係カウンセリング」⇒⇒⇒