離婚相談の仕方と相談すべきポイント

離婚したい場合の基本的な確認事項とポイント

 

価値観の不一致や配偶者の不倫、配偶者によるDVなど、婚姻生活を続けることが難しくなり「もうこれ以上一緒にはいられない…」と離婚すると決意した時、離婚が現実のものとして身に迫ってきます。

 

しかしながら、「結婚するより大変なのが離婚」と言われるように、これには精神的負担はもちろんのこと、金銭面での不安や環境の変化、さらには書類上の手続きが煩雑で多くの時間を取らなくてはいけないということも大きな理由のひとつです。

 

これらを一人でこなすのはとても難しく、仕事を持っていたらなおさらのこと。感情に任せて計画なしに離婚を進めてしまうと、途中でつまずいたり、離婚後に後悔することもあるようです。そのようにならないために、まずはしっかりと自分の気持ちを見つめてみましょう。

 

離婚への決意は、ケンカした勢いで感情的になったものか、今まで我慢していた離婚への考えが表面に出てきたものか、落ち着いて振り返ることが大切です。冷静に考えても離婚したい感情が強い場合には、離婚する際に生じる問題点を洗い出してみます。たとえば、

 

財産分与
親権
離婚後の生活費や子供の養育費
子どもへの影響の大きさ
住所や学校が変わることなど、環境の変化について
離婚がスムーズにいかず調停へ持ち込む場合の準備 など

 

これらをざっくりとでもいいので調べておくといざという時に不安が少なくなります。

離婚したくない場合の意思確認と夫婦関係の状況確認

では反対に、相手に離婚を切り出され、あなたは離婚したくないというケースの時はどうしたらいいでしょう。自身が不安になっている時は誰かに話したくなるものですが、夫婦共通の友人はもとより、あなた自身の友人にも話すことは控えましょう。

「人の口に戸は立てられぬ」といいますが、いつどのように相手の耳に入るかもしれません。仮にあなたの意に反するような内容が伝わってしまうと、あなたに対する不信感が増してしまい、離婚への決意をより固くさせてしまうこともあるでしょう。

ですので、離婚したくない場合には、

「離婚したくない」というあなたの意志を、あなた自身で相手に伝えることが重要です。

その際には、なぜ離婚したくないのか、その気持ちをていねいに説明するとよいでしょう。

また、今現在の夫婦の関係について、俯瞰して考えてみることがとても大切です。
相手が離婚したいと言っているが、話し合いに応じてもらえる状況であり、

こちらの譲歩を受け入れてくれるようであれば、関係の修復は可能

かもしれません。反対に、話し合いはしたくない、
何があっても離婚したい、というような状況であれば、自分一人の力では修復できない

 

離婚可否については専門家による客観的判断が必要

離婚とは、たとえ相手が離婚したいと言ってきても、あなたが「離婚したくない」場合には、すぐに離婚はできません。
婚姻届けを提出する際には二人の同意が必要なように、離婚も二人の同意が必要だからです。

そのため、二人の同意が得られない場合には、離婚成立にはかなり時間を要します。
その間に時間をかけて、離婚をすべきかどうかをしっかり考えてみましょう。

ただし、自分で考えることには限界があります。どうしても自身の都合のいいように解釈したり、反対にネガティブに考えすぎて、悪い方向に向かってしまうこともあります。最終的には自分で決めることですが、自身の意思を確認する意味も含めて、その前に夫婦問題カウンセラーや弁護士など専門家のアドバイスを聞いてみることをお勧めします。第三者であり

利害関係のない専門家は二人を公平に理解する

ことができますし、相談しているうちに

今まで気づかなかった視点を発見する

こともあるようです。精神的なアドバイスの他にも、金銭面や教育面などの観点から

離婚の可否やタイミングなどのアドバイス

を受けることもできますので、積極的に専門家の離婚相談を利用しましょう。

相談方法は、対面や電話、オンラインなどがあります。利用しやすい環境を選ぶことができます。相談する内容をあらかじめまとめておき、何を解決したいのか明確にすることで、適切なアドバイスを得ることができるでしょう。

離婚とは、今の悩みを全て解決するものではありません。後悔のない人生を送るためには、現状をしっかりとらえて今後どうすべきか計画を立てていきましょう。高橋知子横浜相談室のカウンセリングでは、離婚へのアドバイスだけではなく、夫婦関係修復のアドバイスも行っており、あなたにとって有効で最適なアドバイスが出来るよう日々努力を重ね実行しております。

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