新たな考え方や視野を広げるきっかけとなる離婚相談

離婚を考えるのはどんな時?

 

 

夫婦二人で楽しく過ごしていたのに、ふとしたきっかけでケンカになってしまうことは夫婦間ではよくある話。時々起こる些細な”いさかい”も長年の積み重ねで大きなしこりになってきます。

 

・顔も見たくない・口もききたくない
・同じ空間にいるのですら辛い
・離婚した方がいいのかも?

 

と感情的になることは、長きに渡る結婚生活の中では数えきれない位多いのではないでしょうか。こうして日々鬱憤が溜まり、徐々に離婚を意識するようになってくるため、離婚の原因でもっとも多いのが「性格の不一致」であることに、納得する部分でもあります。 その他、離婚を意識するきっかけには

 

・パートナーの浮気
・借金や生活費など金銭問題
・介護などの義父母との関係
・子供の教育方針の違い
・パワハラ・モラハラ

 

などが挙げられますが、上記例は直接的な要因がある程度見えている一方、性格の不一致おいては、直接的な原因が見えにくく、またパートナー側も意図的にあなたに対してストレスになるようなことを行っているわけでもないため、問題の根が深い傾向にあるのも事実です。

 

考え方や価値観・認識の違い

 

というのは、悪気があるわけではないため、意外と難しい問題なのです。

 

相談相手の違いによる価値観の違い

 

 

離婚を考えた時にまず相談するのは、身近な友人や親兄弟ではないでしょうか。 しかし、親兄弟に対して「大きなケンカをして離婚を考えている」などと、気楽な気持ちで離婚を口にしてしまうと、思わぬ方向に話が進んでしまうこともあります。

 

あなたの話を聞いた親兄弟が、あなたを不憫に思うあまり、感情的になってパートナーを問いただしてしまうというケースもあります。一方の話だけでそのような行動に出てしまうこと自体問題ですが、もちろんパートナーは反論しますし、

 

その後の夫婦間の話合いにも影響を及ぼすことになるでしょう。

 

一方、同じような立場の友人だったらどうでしょうか。 ひょっとすると親兄弟の反応とは異なり、「そんなの当たり前よ~」という答えが返ってくるかもしれませんし、また別の友人に相談したら「それはあなたの配慮が足りない」と、まったく逆の返答になるかもしれません。

 

親兄弟:パートナーが悪い
友人A:それはお互い様
友人B:それはあなたの問題

 

あなたの不満やストレスに対する前後のプロセスなど、具体的なことは分かりませんが、立場や考え方が違うだけで、これだけの異なる意見があるわけで、それらすべて不正解というわけではありません。

 

あくまで価値観の違いでしかないのです。

 

価値観においては、生まれ育った環境や長年過ごしてきた生活や文化によって構築されていくものなので、夫婦と言えど価値観や考え方が異なる部分があって当然。色々な立場で幅広い視野と考え方を持って、そのうえでパートナーの行動をどこまで許容できるかを考えなければなりません。実際にパートナーと話してみたら

 

「あ~、こんな考え方もあるんだ」

 

と、納得できる部分もあるかもしれませんので、自分だけの認識や価値観を相手に押し付けるのではなく、相手の考え方や価値観を受け入れるという柔軟な姿勢を養う必要があるのです。

 

なぜ離婚に詳しいカウンセラーへの相談が良いのか?

 

先ほどもお伝えしたように、身近な友人や親兄弟に離婚を相談するのは、自身の感情を吐き出して気持ちを楽にするという観点においては良いのですが、実際に離婚を決断するには、第三者としての立場からアドバイスができる専門家に相談するのがオススメです。

 

離婚相談といえば法律事務所の離婚相談をイメージされる場合もありますが、こちらは離婚を有利に進めるための事務的な作業に対し、当相談所のような離婚問題専門のカウンセラーにおいては、

 

感情・感覚的な問題に向き合う

 

のに適しています。

 

実際に、離婚の決意が固くても当相談所でのカウンセリング後に、離婚を取りやめたケースも多数ありますし、その逆も然りです。離婚を考えるに至った経緯、あなたや相手の状況、現在の夫婦関係における考え方など、様々な視点で具体的な問題の解決方法を模索します。

 

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そこには、偏りのない考え方や価値観、そしてこれまで数多くの夫婦間の問題を解決してきた実績が活かされる部分で、特に物事の考え方や価値観においては、絶対的な正解はないものの、柔軟さを持てるように

 

自身が変わるためのアドバイス

 

なども、離婚に詳しい夫婦問題カウンセラーならではのサポートなのです。

 

ただし、離婚相談はあなたの悩みをすべて解決してくれるわけではありません。 様々な価値観や考え方がある中、それをどこまで受け入れて、どこまで許容するかはあなた自身の判断になります。結果的に離婚して良かった、という方もいらっしゃいますが、中には後悔してしまう方もいらっしゃいます。

 

「高橋知子横浜相談室」のカウンセリングでは、離婚という結論ありきではなく、現在のあなたが幸せに近づくための離婚相談・カウンセリングであるということをご理解いただければ幸いです。

夫婦問題カウンセラー高橋知子のプロフィール

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