離婚後に気をつけたい!食生活や生活習慣

ひとり身の食生活や生活習慣に注意

 

離婚後に気を付けたい食生活に対するイメージ写真A
 

離婚後は精神的にも生活面でも様々な変化が生じます

 

離婚を経験した方は、長い別居生活から開放されやっと離婚できたことに安堵感を覚える方も多いのではないでしょうか。しかし、ホッとしたのもつかの間、周辺の環境や心の変化など、多かれ少なかれ何かが起こってくるのも事実です。まずは精神的に離婚から立ち直ることはもちろんですが、これまで普通に過ごしていた生活に戻るためにも、離婚後に直面する様々な生活の変化を事前に認識しておく必要があります。

 

生活環境の変化に気持ちがついていかないケースも?!

 

離婚できたら新しい生活ができて少なくとも以前よりは明るい気持ちになれるはず、と思うでしょうが、そればかりではなく新たな心配事もでてくるようです。今後の生活費用への金銭的な心配やこの先ずっと1人で暮らしていかなければならないのかという漠然とした孤独と不安感、それに加えて離婚したことがご近所の噂話しになっていないか、好奇心の対象になっていないかなどが気になり気持ちが安定しないこともあると思います。
 

このような不安材料があるとネガティブな思考パターンに陥り、離婚したことを後悔し始め、離婚を選択した自分自身を責めたりします。子供も同様です。親の離婚を友達に知られたくない、一緒に暮らす親が1人いなくなってしまった寂しさから不安感を抱えストレスで体調を崩すということもよくあります。特に冬場は、仕事から帰っても電気も暖房も点いていない寒い家に帰る・・・という寂しさに耐えられなくなってしまう人も少なくありませんので、そうしたネガティブな意識に支配されないよう、趣味に没頭したり、好きな映画を見たりで、自分自身の意識を変える努力は必要になります。

 

食生活は規則正しく栄養のバランスも考えるように!

 

離婚後に気を付けたい食生活に対するイメージ写真B

 

離婚後のストレスで暴飲暴食に走ったり、食事の支度をする気分が出なくてコンビニ弁当やレトルト食品などの加工食品で済ますということが続くと体調を崩す原因となります。加工食品に使用されている添加物はその化学的要因からさらなるストレスを呼んでしまうことがあります。お子さんがいるならなおのこと、自分自身のためにもタンパク質、脂質、炭水化物、無機質、ビタミンといった5大栄養素を念頭に置いて食事を考えましょう。
 
お炊事のために買い物に行ったり献立を考えて料理をすることが体を動かすことに繋がり、ストレスの解消を促すことになるのです。ただ、頑張り過ぎは禁物。仕事で忙しい時などは完璧にやろうとする必要はありません。サラダは手作りにする、お味噌汁は毎食作る、など、簡単なことから始めてみるといいと思います。とにかく離婚後は食生活が乱れやすく、食事を作る気力がなくなってしまったり、特に男性はそもそも料理ができないことも多いので、離婚を期に料理を勉強するのも良いでしょう。そうした前向きさが新たな出会いのきっかけになる可能性もあります。

 

意識的に身体を動かす努力をする

 

不安やストレスを感じるとついつい外出頻度が減ったり家にこもって考え込んでしまうことが多くなります。考えても不安感やストレスは解消されません。ストレスで脳にたまった疲労感をとってあげるためにも意識的に体を動かすようにしましょう。といってもいきなりジョギングしたりスポーツクラブへ、とはいいません。日常の中でも十分体は動かせます。まずは規則正しい1日のサイクルを決めることが大切です。
 
早寝早起き、3度の食事はきちんと作って食べて、家の掃除もきれいに心がけましょう。家事をきちんとこなすだけでも体を動かすことになりストレスが解消されます。きれいな部屋を見ることによって満足感と達成感を得られ、気分が晴れやかになるという効果もあるのです。規則正しい生活を手がかりとして心身ともに健やかさと穏やかさを取り戻すことが出来るようになります。一人暮らしの経験がある方なら、また一人暮らしの生活に戻ったと割り切れるかもしれませんが、なかなか離婚のショックから立ち直れない人も多いのが現実です。
 
そんな時こそ高橋知子横浜相談室がお役に立ちますので、なかなか立ち直れない、離婚のショックが尾を引いているという方は、ぜひ一度カウンセリングをお受け下さい。

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