妻に責められると感じる毎日

お便り内容

横浜市 S.J.さん(37歳男性)

 

高橋先生

サポートコースありがとうございました。振り返りを兼ねてお礼の手紙とさせていただきます。

 

<サポートコースを依頼した経緯について>
子供が生まれてから、「妻に責めらせているように感じる」、「妻の性格が変わってしまった」と思うようになり、徐々に夫婦関係が悪くなりました。仕事が忙しくなったことがきっかけで、離婚を考えるまでに悪化しました。「カウンセラーに相談してもだめなら諦めよう」と思い、高橋先生にたどり着きました。

 

<相談していく中での変化について>
相談を依頼した当初は、精神的に不安定な状態になっていましたが、先生に自分を肯定されたことで、ますはとても安心できました。相談を重ねることで、客観的に自分の性格や考えを見つめ直すことができました。また、気づけていなかった考え方や、妻・子供とのコミュニケーションのテクニックも教えていただきました。

 

いままで、家族・夫婦関係についてここまで深く考えることはできなかったと思います。 『家族三人で仲良く暮らせることが、自分にとって幸せ・豊かさを感じることであろうこと。そのための要素として日々の家事・育児・仕事がある。』と考えられるようになったことで、日々の生活で自発的に行動できることが増え、逆にストレスは減りました。妻との関係も改善に向かっています。

 

<今後について>
先日、家族三人で楽しく外食できました。徐々に三人で過ごす時間を増やしていけたらと思います。
今回学んだこと、気づいたことを忘れないように気をつけます。ありがとうございました。

夫婦問題カウンセラー 高橋知子からのコメント

S.J.さんが、サポートコースを受けられた経緯は、頂いたお手紙にもあるように、お子様が生まれてからの夫婦関係の悪化が原因です。 ふたりで暮らしていた時には何の問題もなかったご夫婦が子供の誕生により気持ちがすれ違い離婚を考えるようになるトラブルは当相談室にも多く持ち込まれるご相談内容のひとつです。

S.J.さんの場合は、深刻で、最初はこのまま奥様の態度が変わらなければ離婚するとまでおっしゃっていました。ですから、特に修復を目的とせず、カウンセリングを続ける中でS.J.さんの心に決めてもらう形で進んでいきました。その中で、家庭生活に仕事の考え方や、仕事のやり方からヒントをもらってみようと話したり、家庭生活での自立とは何かと話しあったりしました。

S.J.さんは育児についても勉強されて自信をつけていかれましたし、家庭生活での自立が達成できたと思います。奥様の態度の変化を待つことではなく、自ら、やり直して行きたいとの気持ちを奥様に伝え仲良くなっていきました。まだ幼く可愛い男の子のパパとママですので、このご夫婦が仲良くなれてホッとしました。これからも応援しています!

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