「妻は被害者意識のかたまり(ご相談者の声・離婚問題)」

お便り内容

神奈川県K.S.さん(45歳男性)

 

この一年余り、本当に先生にはお世話になりました。

結婚前に、お互いの性格や価値観の違いをある程度は自覚しながらも「一緒になれば、きっと理解も深まる」と期待して始まった前妻との結婚生活でしたが、現実は甘くなく、次第に「こんなはずではなかった」という不満が募るばかり。 さらに子作り、体調面などの問題も絡んで夫婦仲が険悪になる中で辛かったのは、前妻が頑なに「悪いのはあなたで、自分は被害者だ!」という意識を持ち続け、一貫して私を非難する言動を繰り返したことでした。 それでも「離婚は避けたい」「私にも反省すべき点はある」と私なりに我慢を重ねたつもりで、何とか2年以上持たせることができましたが、前妻の態度は変わらず、この先どうしたら良いのか分からなくなっていた時に、高橋先生を知り、思い切って訪ねてみました。

最初の訪問は夜でしたが、12時近くまで親身になって話しを聞いていただいたのを思い出します。それで幾分気持ちも楽になり、そこから高橋先生を信頼してアドバイスしていただくようになりました。前妻とも一度、直接会っていただきましたが、その時「奥さまは男性に自信を失わせてしまう人だから、このまま一緒に居ても、あなたが一生辛いだろうから、別れる方が賢明だと思う」と明言していただいたことで、私も前妻と別れる方向へ気持ちが傾き出しました。

その後、離婚話の切り出し方を始め、マンションの処分、解決金の問題、離婚届の受け取りや提出の時期の問題など、前妻の反論や要望にも対処しながら、具体的にサポートをしていただいたおかげで、1年近くかかりましたが何とか訴訟にもならず、外堀から埋めていくように離婚話を進めて行くことができました。その間終始、私の味方となって励ましていただいた先生には、感謝の気持ちで一杯です。

離婚がある程度見えてきてからは良い家庭を作るポイントや、今回のようにならない女性との接し方など、いろいろ教えていただきましたので、今度はそれを活かし、もう一度幸福な家庭を築くべく頑張ってみようと思います。高橋先生には改めて、お礼を申し上げますと共に、私と同じように悩んでいる方々が高橋先生と巡り合い、良き選択を得られるよう願っています。 先生、本当にありがとうございました。

夫婦問題カウンセラー 高橋知子からのコメント

結婚相談所の紹介で知り合い、結婚し、まだ年数もあまり経っていないこともあって、夫婦として、まだやり直せる余地があるのか? 離婚した方が良いのか? の迷いがK.S.さんにある中でカウンセリングが始まりました。 人生の大事なことですので、K.S.さんのカウンセリング、ご夫婦でのカウンセリングと慎重に事態を探っていきました。

しかし、奥様のK.S.さんに対する愛情は欠片さえも無く、ただ、自分の生活の安定のみの為の結婚が浮き彫りになっていきました。

K.S.さんは、それでも日常生活の中で、妻が穏やかな態度で接してくれさえすれば、それで良いと考えてもいましたが、事あるごとに自分の機嫌の悪さをあからさまに出し、嫌味ばかりの日常生活に耐えがたく離婚する決意を固めました。 離婚を決意してから、正式に離婚届けを出すまでに約1年の月日がかかりました。

その間、精神的なサポートをきめ細かく行い、今後の幸せの為、結婚生活についてのカウンセリングを続けました。

K.S.さん、人生のパートナー探しを頑張って下さいね。応援しています!!

ご相談者からの声一覧に戻る